“やればいいじゃん!”と 挑戦が称賛される環境
Katsunobu.S
[ 2023年|中途入社 ]
株式会社クロス・マーケティング
リサーチャー
Katsunobu.S
顧客の製品を
「買わないお客様」の
行動や心理を探る
大学で食品分野を専攻したこともあり、最初の就職先として選んだのは食品関係の会社でした。そこで自分がデータの分析が好きだということに気づき、調査会社へ転職。ネットリサーチと出会い、その可能性に惹きつけられました。
クロス・マーケティングに転職を決めた理由は「やればいいじゃん!」というビジョン。それまでの職場は落ち着いた雰囲気で、チャレンジングな風土ではありませんでした。それだけに会社選びの軸を挑戦できる環境に置いたんです。
入社後はネットリサーチ業務を中心に定量、定性の両面で調査を手掛けています。営業がクライアントにアプローチして獲得してきた案件に参画。具体的な調査手法の提案から実施、レポーティングまでを担当します。対象者を集めてヒアリングすることも。
メーカーや事業会社は自社商品やサービスを買ったお客様のことはよくわかっています。しかし買っていないお客様や一度買ったけどもう買わなくなったお客様については知る術がありません。ここに調査会社が価値を提示できるポイントがあると思います。
また調査会社は業界を絞らないのでさまざまな商材を扱うことになります。この点は個人的に自分にあっているなあ、と。最初は出自の強みもあり食品メインでしたが、いまは通信業界にやりがいを見出しています。根本に「知ることが楽しい」があるんです。
一つ一つの
ファクトを積み上げて
仮説を構築
調査って本当にいろんな段階で活用していただけるんです。たとえば市場にどんなニーズがあるかだったり、新しいコンセプトがどう評価されるか、新商品がどれぐらい売れるか。パッケージの評価やCMクリエイティブの評価まで至ります。
リサーチの結果を活かした商品やサービスが市場でリリースされたとき、僕らは販売の現場で再会することになります。これがあのときの調査結果から生まれたのか、と商品開発に関われた実感を噛み締められる。この仕事のいちばんの醍醐味です。
難しいのは数字を扱う仕事なので正確さが求められるという点です。調査の過程はもちろん結果についても果たしてその解釈が正しいかどうか。統計的な検定も活用し根拠を立てて顧客に提示しなければ、その数字が会社を動かすこともありますから。
リサーチを行う前には仮説が必要不可欠です。仮説ドリブンのもと答え合わせする感覚で実際の結果を見る必要があります。そのプロセスは難しいけど楽しくもあり、謎解きにも近い感覚ですね。その数字が物語っていることは何か、を追求するという。
調査に正解はありません。ひとつの調査結果に対してもあらゆる解釈が考えられます。だからこそ細かいファクトを積み上げていき、精度の高い仮説を構築するプロセスが重要だとつくづく思います。
グループシナジーで
提供価値が
大きく広がる
この仕事で一番大切なのは分析力だと思います。間違った解釈でミスリードして、経営判断を誤ることがあってはなりません。その解釈が妥当かどうかあらゆる角度から分析することが必要なんです。
ここでスポットライトが当たるのがAIです。AIは客観性に富んでいるのと同時に世の中のあらゆるデータを学んで答えを出すので活用が進んでいます。網羅性の面でも優れていますし。
ただしAIにも苦手な領域があります。それが仮説を膨らませるクリエイティブな部分。ここは人間の方が強みがあります。AIと人間、お互い得意不得意があるので強みのいいとこ取りをして助け合うのが現段階での妥当解ですね。
クロス・マーケティングの特徴は、私の入社時の判断軸でもある「やればいいじゃん!」がすみずみまで行き渡っているところ。挑戦が称賛されるのはもちろん、その上での失敗は許容されるし、実際に浸透しているので臆することなくチャレンジできます。
事業の面ではやはりグループでの展開ですね。私はリサーチですがコンサルティングを行なう部署もあればデータマーケティングを行なう部署もある。デジタル広告も強い。グループシナジーで提供価値の最大化が図れる点は強みだと思います。
常識を疑うことで
ワクワクする
未来を
いま通用していることもいずれ通用しなくなる。だからリサーチの枠にこだわることなく、時代にあわせた見方を通して、自分なりに答えを出していきたいですね。
そのためには常識を疑うことが肝心。たとえばネットリサーチひとつとってもデバイスがPCからスマホに移っていますよね。であれば回答画面のレイアウトもまるで異なって然るべき。これまでの常識が通用しなくなることもあるんです。
だからこそできるだけ先入観を取り払う必要があります。データと正面から向き合うこと、いろんな人の話に耳を傾けること。本当の意味での客観性を手に入れられれば、既成概念にとらわれないワクワクする未来が作れるんじゃないかと思います。
クロス・マーケティングは若手が活躍している会社です。私自身、年下の人から学ぶことがすごく多い。自分も負けていられないという思いがチャレンジの原動力になっていますね。上下の壁なく、お互い教え合いながら成長しています。
一緒に仕事をしたいのは好奇心と知的探究心の持ち主。顧客の商品やサービスはもちろん、業界全体の動きや競合にも目を向ける必要がある。そこまで知ってはじめてお客様と対等に話せるようになりますから。その過程をも楽しめる人が向いていると思います。
※所属組織名称などは2024年12月時点の情報となります。
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[ 2009年|中途入社 ]
株式会社クロス・マーケティング
リサーチソリューション本部
副本部長
Naoki.H
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[ 2017年|新卒入社 ]
株式会社エクスクリエ
マーケティングプランナー
プロフェッショナルマネージャー
Kaori.K
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[ 2023年|中途入社 ]
株式会社クロス・コミュニケーション
営業
マネージャー
Hideyuki.T
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[ 2023年|中途入社 ]
株式会社クロス・マーケティング
リサーチャー
Katsunobu.S
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[ 2007年|新卒入社 ]
株式会社エクスクリエ
営業開発本部
部長
Aya.H
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[ 2011年|新卒入社 ]
株式会社エクスクリエ
代表取締役
副社長
Toru.O
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[ 2011年|新卒入社 ]
株式会社エクスクリエ
営業
マネージャー
Sumika.F
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[ 2016年|中途入社 ]
株式会社オルタナエクス
営業
マネージャー
Osamu.O
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[ 2016年|中途入社 ]
株式会社クロス・コミュニケーション
エンジニア
ゼネラルマネージャー
Kentaro.K
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[ 2008年|新卒入社 ]
株式会社クロス・マーケティング
カスタマーソリューション本部
副本部長
Masahumi.Y
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[ 2020年|中途入社 ]
株式会社クロス・マーケティング
営業
マネージャー
Takuya.K