Cross Marketing Group
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グループ全体での成長を実現し、 人材の循環を促す

Toru.O

Interview

[ 2011年|新卒入社 ]

株式会社エクスクリエ

代表取締役
副社長

Toru.O

Interview1

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出遅れた
就活スタート、
起業準備のつもりが…

エクスクリエの前身であるドゥ・ハウスに新卒で入社したのは2011年のこと。とある事情から4年遅れての社会人デビューでした。もともと北海道生まれの北海道育ち。最終的には北海道で起業しようと密かに目論んでいました。

しかし就活のスタートに出遅れてしまい、道内ではなかなか就職先が見つかりません。将来の起業の練習も兼ねて、ここはひとつ東京で武者修行を積もうと一念発起。それでご縁があったのがドゥ・ハウスだったわけです。

選んだ理由は面接で何がしたいのかと聞かれ、割と本音で「日本を変えたいです」と答えたら「面白いね!」と好反応だったこと。他の会社ではどこも冷ややかな反応だったので、この会社ならフィーリングが合うと思い決めました。

当時のドゥ・ハウスはセールスプロモーションを主戦場に、デジタル化への変革を図りつつある時期。僕もその波に乗ってデジタルマーケティング領域でキャリアを積んでいきます。6年目に営業を管轄する執行役員に。9年目には代表取締役に就任します。

ドゥ・ハウスがクロス・マーケティンググループにジョインしたのは2021年。翌年にはグループでREECHという会社をM&Aして代表に。2023年には同じくグループ入りしたトキオ・ゲッツの代表にも就任。現在、エクスクリエでは代表取締役副社長を務めています。

Interview2

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失敗からの
学びが
現在につながる

新卒で入社したての頃は何でも自分でなんとかしようともがいていました。他の人の力を借りようとか、そういう発想はなかったですね。たぶん勝とうと思っていたんでしょう。他人のいいところを見つける視点に欠けていたと思います。

そのことに気づけたのはマネジメントでの失敗を通じて。入社2年目からマネージャーだったので上手くいくはずないのですが…当時は人を動かすのって難しい、と悩みました。2回ほど大きく失敗しましたね。未熟だったんです。

いまでは優秀なメンバーの力を認めて活かせるようになりました。周りの人に助けられているな、という感覚を強く持っています。当然ですが自分一人でできることと周囲の人を巻き込んでやることでは影響力や規模の大きさが違いますからね。

体当たりでマネジメント力を身に着け、経営視点を手に入れてきた。そういう面から本当にドゥ・ハウスの文化とメンバー、クライアントに恵まれてきたと思います。エクスクリエとして組織が拡大しましたがこのカルチャーは保ち続けていきたいですね。

そのために僕が心がけているのは若手を信じて任せること。そして自分がそうしてもらったように失敗には寛容であること。でも不思議なことにみんな全然失敗しない(笑)。できると思うから任せていることもありますが、もともと優秀なんですよね。

Interview3

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できなかったことが
できることこそ
成長

僕自身は非常に飽きっぽい性格です。にも関わらずこんなに長く在籍し続けているのは、カルチャーフィットしていること。そして次々と新しいミッションが降りてくること。最近もさらに管掌する組織やメンバーが増えて、毎日が刺激的です。

最終的にはエクスクリエにせよトキオ・ゲッツにせよ、任せられる人を作りバトンを渡したいと思っています。今のままでは僕のキャパがそのまま会社のキャパになってしまう。もっと優秀な人が僕の代わりとなり、大きくウイングを広げられるようにしないと。

どんな人材に期待をしているかというと、常にできていないことに挑戦し、できるようになる、つまり成長を続けられる人ですね。多くの仲間を巻き込んで、より大きなビジョンを形にできる。日々の仕事を通じて自らの力で視座を上げていける人がいい。

僕自身も成長実感を得たのはREECHの代表に就いたとき。ドゥ・ハウスはある程度規模があったので、10を100にする動き方で大丈夫でした。ところがREECHはシステムしかなくて、メンバー0人からの仕組みづくり。文字通りゼロイチです。

事業戦略と人員配置も軌道修正の連続でした。でも小規模なのでフットワークは軽かった。こっちかなとおもったら違う、なんてことは日常茶飯事。月に一度は方向性も方針も変わる。でも本当にいい経験ができたと思っています。成長も成功も味わえました。

Interview4

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経営陣が
事業成長に本気で
取り組んでいる

クロス・マーケティンググループの一員になって感じるのは、経営陣が事業成長に本気で取り組んでいるところですね。変な駆け引きは一切ない。シンプルにその事業が成長するかどうかだけを熱量高くディスカッションしているんです。

普通、これぐらいの規模の集合体になるといろんなしがらみや社内政治みたいな力学が働いてもおかしくない。にも関わらずそういった淀みがまるで感じられないんです。それがM&Aにも有効に働いていて、異文化を理解する風土につながっているんでしょう。

現経営陣がここまで優秀だと、ここから先の未来を担う層は大変かもしれません。本当はもう一世代下のメンバーがガンガン経営に口出ししてきてもいいタイミングじゃないか、なんて思うこともあります。そうすると20代にとって「自分ごと感」が持ちやすいかと。

そのためにも自ら旗振り役となって任せる系のカルチャーを色濃くしていきたいと思っています。僕の役割は前述の通り、若いメンバーを信じて任せること。そして「やればいいじゃん!」の事例をひとつでも多くつくることにあると考えているんです。

グループとして成長すればポジションも増えます。そうすればグループ内での人材を循環させることもできる。しかも世代交代込みで。これだけの組織ですから優秀なメンバーは必ずいます。出てこい、新しい世代のリーダーたち、って思ってるんです。

※役職や所属組織などを含む社員プロフィールおよび、インタビュー内容は取材時点の情報となります。
※所属組織名称などは2024年12月時点の情報となります。

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